静岡の方より会社設立についてのご相談

2023年06月02日

Q:会社設立に際し、株式会社だけでなく合同会社などもあると知りました。どのような形態で会社設立すべきか悩んでいるので、税理士の先生にアドバイスをいただきたいです。(静岡)

はじめまして。私は現在都内に住んでいるのですが、学生時代から何度も静岡を訪れており、静岡の美しい自然環境や豊かな特産物に魅了されてきました。
そしてこの度、静岡で地産地消をモットーとしたオーガニック食品の専門店を立ち上げるべく、会社設立に向けて準備を進めています。静岡にカフェを併設した専門店をオープンし、地元静岡の皆様だけでなく観光で静岡を訪れた方々に喜んでいただける商品を提供するとともに、静岡だけでなく周辺地域へ移動販売車で私達が厳選した商品を届ける事業を展開したいと考えています。

株式会社として会社設立しようと考えていたのですが、会社設立について勉強していたところ、株式会社以外にも合同会社などの形態があることを知りました。どうやら起業の際の費用に違いがあるところまでは分かったのですが、具体的な違いがわかりません。どのような形態が最適なのかわからず悩んでいますので、税理士の先生にアドバイスをいただきたいです。(静岡) 

A:会社の種類は4つに分類されています。 会社設立でお悩みであれば専門の税理士に相談されるとよいでしょう。

現在(2006年以降)の会社法では、「株式会社」「合同会社」「合名会社」「合資会社」の4つの会社形態が存在します。それ以前に存在していた「有限会社」は、継続することは可能ですが新たに会社設立することはできなくなりました。

この4つのうち、持分会社と呼ばれる「合同会社」「合名会社」「合資会社」は出資者全員が社員として経営を行います。最大の利点としては、経営に関して株式会社よりも小回りが利きやすいことが挙げられるでしょう。

そして持分会社には「有限責任社員」と「無限責任社員」の2つがあり、それぞれ出資者の責任の範囲が異なります。会社が倒産した際、有限責任社員は出資金の範囲のみ責任を負うことになりますが、無限責任社員は個人資産を削ってでもすべての債務を弁済しなければなりません。

合同会社は、全員が有限責任社員となります。それに対し、合名会社は全員が無限責任社員、合資会社は有限責任社員と無限責任社員の両方で構成されます。合同会社と比較して合名会社と合資会社はリスクが高いため会社設立される頻度が低く、ほとんどが「株式会社」や「合同会社」として会社設立されています。

ご相談者様がお調べになった通り、「株式会社」と「合同会社」は設立時に必要となる費用が大きく異なるほか、様々な違いがあります。よろしければ、ぜひ一度静岡会社設立経営サポート.comの初回無料相談をご利用ください。これらの違いについて詳しくご説明させていただきます。

静岡会社設立経営サポート.comは静岡で会社設立に向けて準備されている方をお手伝いいたします。会社形態だけでなく助成金や補助金など、会社設立の際に発生する疑問点やお困り事に対応いたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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